MG−B MKI 
Green
   フルレストア、
E/g OH、
 RHD、 
センターロクアルミ
LSD、
ダイナミックサスKIT

極上車 
SOLD OUT

MG−B mk1

1964年式MG−B mk1,
GHN3/47513 
右ハンドル本国仕様


今まで私たちは何台のMGを扱ってきただろうか,もう数え切れないくらいの台数で把握できないのですが、今回ここに紹介するMG−B,1962年から生産が開始されたBの中でもごく初期のmk−1で当時USモデルが中心だった中での貴重なライトハンドモデル本国(英国)仕様です。とにかく生産から36年の月日がたつ車とは思えないコンディションで当然フルレストア済み。エンジンもOHされています。数あるBの中でも間違い無くトップレベルだと確信しています。ここではおもにmk−1独特のフォルム・仕様について触れてみましょう。まずボディー全体が他のモデルと比べて膨らみ感があり各パネルのエッジのプレス処理が甘い気がします。これはmk−2の初期タイプまで見うけられるのですが多分その頃のプレス技術が未熟だったせいか,しかしこのことがまたなんとも言えないシルエットを浮かび上がらせ魅了します。フードパネルがアルミ製でいまはもう手に入りません。ドアのアウターハンドルは前向きに伸びるタイプでMINIのように殺しハンドルとは呼びませんが大変きれいなつくりです。キーシリンダーもmk−1だけの形で後期タイプよりもしっかりしています。ほろ骨が完全取り外し式でオープン時は幌が残らずスッキリしています。エンジンは18GA、3ベアリングタイプ。このエンジンは後期5ベアリングエンジンよりストレス無く一気に吹けあがるのが特徴で、まるでレーシングエンジンの様です。この車はさらにいくつかのモデファイを受けているのであげてみます。フロントサスペンションはコイルオーバータイプに変更・ノンスリップデフ・センターロックアルミホイール・オイルクーラー等、走りのスペックも向上しています。ミッションに関してはオリジナルのノンシンクロタイプなのでなれが必要です。英国車趣味はMGで始まりMGで終わるといいますが,その言葉にふさわしい1台だと思います。

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